もしも再登録された暁には ― 2007年04月06日
弁護士激増の責任をとって,500人とも言われる就職浪人を全て引き受けていただきたいものです。
中坊氏、弁護士再登録を申請 自主廃業から1年4カ月(asahi.com)
日本弁護士連合会(日弁連)元会長で、05年11月に住宅金融債権管理機構(現・整理回収機構)社長当時の不適切な債権回収問題で弁護士を廃業した中坊公平氏(77)が先月、大阪弁護士会に入会申込書を提出したことがわかった。中坊氏は債権回収問題をめぐって刑事告発されたが、弁護士廃業を表明したことなどから不起訴(起訴猶予)となった。同会は弁護士再登録の妥当性を検討し、入会の可否を決める。
男女の別なく全て,ね。
追記:
壇さんや増田さんが憤慨しておられるように,再登録自体いかがなものか,という気がします。執行猶予だって実際には1年4か月なんてものはなく,最低3年が相場です。
お膝元の弁護士会とはいえ,登録を取り消した際の事情が事情であり,また,かつてから,巷間での人気と弁護士会内での評判が必ずしも一致していなかったことからすれば,大阪弁護士会もそれほど寛大に振る舞えないはずなのですが・・。
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