予防原則の適用では中国にも負けている?2008年01月14日

先ほどテレビ番組(びっくり法律旅行社 世界一周の旅スペシャル)を見ていたら,

中国では携帯電話の発する電波の悪影響を考慮して,ガソリンスタンドでの携帯電話の使用が禁じられている

というのがクイズになっていた。

日本では携帯電話の電波の影響によると思われる事故は起きていないので使用が規制されていないという説明がなされていた。

これって,中国では予防原則が適用されているのに対し,日本では適用されていないっていうことではないか。

この点は中国を見習うべきものがあるように思う。

コメント

_ 千葉 ― 2008年01月14日 23時02分06秒

日本では電磁波の管理責任が国にあるため、ここまで携帯電話が普及すると規制もし難くなったか?薬害肝炎のようにならないことを祈りたいが脳腫瘍や白血病の増加と電磁波の影響はあると思います。中国の場合は、自国の携帯市場への外国製品流入抑制と情報統制(従来からの)強化の可能性もあるのでは?

_ ノムラ ― 2008年01月15日 21時48分53秒

>千葉さん

携帯電話の出す電磁波については,日本も欧州並みの厳しい規制を敷いてほしいものです。

ガソリンスタンドでの使用禁止は中国製品も同じでしょうから外国製品流入抑制はないように思います。情報統制強化はあるかもしれませんが,GSでだけでは意味がどれだけあるのかな,とも思います。

_ bemsj ― 2010年01月12日 13時33分27秒

電磁波をキーワードにこのブログを拝見。
ガソリンスタンドにおける携帯使用禁止は、都市伝説です。
以下のサイトを参照してください。

http://homepage3.nifty.com/~bemsj/RF8.htm 
http://homepage3.nifty.com/~bemsj/RF3.htm

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