日弁連会長選挙再投票,宇都宮候補が勝利 ― 2010年03月10日
日弁連会長選挙の再投票が今日行われ,宇都宮健児候補が勝利したようですね。
私の属する第二東京弁護士会では前回よりも投票率が上がっているようで,しかもその多くが宇都宮候補に流れた模様。驚きです。
私はいずれの候補も支持するものではありませんが,宇都宮候補におかれては当選された以上,司法試験予備試験について,
法科大学院の現状は,多様な人材を法曹に迎え入れるという理想どおりになっているのか,そして今後,法科大学院教育が質的に優れていることは別ルートからの受験者との競争によっても検証できるのではないか,などの視点から,司法試験予備試験を「例外的・補完的なもの」として位置づけるのが適切であるのか,再検討します。
との公約(市民のための司法と日弁連をつくる会政策要綱)を是非果たして,法科大学院などという得体のしれないものに通わなくても法曹になれる途を広く開くようにしてほしいものです。
(再検討の結果,例外的・補完的なものとするという結論が出されそうなおそれも大ですが・・)
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