手続き停止「私が指示」=朝鮮学校の無償化-首相2010年11月24日

こういう時だからこそ,無償化を推し進めるべきだと思うのですが・・・。

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010112400954

菅直人首相は24日夜、朝鮮学校の高校授業料無償化に向けた手続きに関し、首相官邸で記者団に「私の方から(高木義明)文部科学相に、こういう状況なのでプロセスを停止してほしいと指示した」ことを明らかにした。手続き停止については、仙谷由人官房長官が同日午前、「いったん停止する方向に動く」と表明。高木文科相も無償化見直しの可能性に言及していた。

朝鮮民主主義人民共和国がとんでもない国家だというのは,実際に見に行ったことがある身としては分からないでもないのですが(1986年に平壌と元山に行きました。),それと,日本に在留している朝鮮系の人たちの教育を受ける権利の保障は別問題でしょう。

むしろこんな時にこそ,朝鮮学校の在学生にも等しく無償で教育を受ける権利を保障することで,日本に在留している彼らの人心をつかむことができ,社会的統合にも資すると思うんですけどね(人を統合するのがいいのかという問題はありますが。)。

菅首相や仙石官房長官も,ここまで落ち込んだ支持率はちょっとやそっとのことじゃ回復しないんですから,殊更に敵を作って批判の眼をそらそうとするのではなく,いっそのこと開き直って,人権重視の政策を地道に進めた方がよいと思うんですがね。もっとも,本気で人権重視政策を採ろうとしている人たちに見えないのも悲しいところですが・・。