戦争体験の記録と継承 ― 2014年11月19日
ごぶさたしています。
私も50歳近く。親の世代は1930年代後半生まれですが,もう70代後半になります。
第2次世界大戦に日本が敗戦し終戦したのが1945年,そこから数えても来年で70年。
最近の憲法解釈の変更による集団的自衛権容認の動きとか,国家安全保障会議の創設とか,「公営放送」であるはずのNHK会長の政府広報機関化をめざすかのような発言とか,きなくさいご時世。正直なところ,戦争を知らない世代の戯言が幅をきかせているような気がしてなりません。その背景には戦争体験の風化があるんじゃないかとも思います。
戦争体験者(軍隊経験者に限らない。)が元気なうちに戦争体験(引き揚げ時の事も含めて)を聞き取って記録し、我々さらには後生に残しておく必要があるんじゃないか、できればいろんな人が戦争体験者である親族から聴いた話を記録に残していけばと感じます。私自身も余裕があるわけではありませんが、自身の体力がそう衰えないうちに、親の話を聞いて少しでも記録に残せればと考えています。
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