コメント
_ 白浜徹朗 ― 2008年09月03日 09時22分38秒
いつも参考にさせていただいております。一言だけ、コメントさせていただきます。それは、現61期が、合格者数が少ないということは、合格者の数の適正さの問題としては、参考にならないと思うということです。試験制度が変わったため、過去の受験生の救済措置として存続させただけの試験への合格者ということですから、旧試験は、新規の競争者の参入がほとんどない異例な試験になっています。このため、試験の合格水準が高いということはなく、むしろ過去合格できなかった人が合格してしまっている傾向すらあるように思うからです。また、大量に集められて希薄な修習を短期間で行っているという点では新試験の修習生と修習実態に大きな違いはないので、旧試験の700人時代と比較した場合に、二回試験の結果に差が生じてくることは当然のことだと思います。
_ ノムラ ― 2008年09月11日 22時35分19秒
>白浜徹朗さん
遅レスになりスミマセン。
>現61期が、合格者数が少ないということは、合格者の数の適正さの問題としては、参考にならないと思うということです。
>試験の合格水準が高いということはなく、むしろ過去合格できなかった人が合格してしまっている傾向すらあるように思うからです。
おっしゃるようなこともあるのかな,と思う一方,過去受からなかった人だったとしても合格年度に向けて実力が格段に伸びる場合もありますし,一概に言えないのかな,という気もします。私が今のところ現61期の人と話す機会がほとんどなかったので,その実態は分かりませんが。
ただ,いずれにせよ,現60期や新60期の二回試験の不合格率(現60期はあくまでも推計ですが)が現61期のそれよりも高いことはどう評価するのか,という問題は残ります。このことについての考え方としては,本文に述べたようにばらツキが減ったという考え方のほかに,
1 二回試験による評価自体あてにならない(昔から二回試験廃止論がありましたね)
2 二回試験の合否の基準が変わった(易しくなった)
というのがありえますが,どうなんでしょう?
遅レスになりスミマセン。
>現61期が、合格者数が少ないということは、合格者の数の適正さの問題としては、参考にならないと思うということです。
>試験の合格水準が高いということはなく、むしろ過去合格できなかった人が合格してしまっている傾向すらあるように思うからです。
おっしゃるようなこともあるのかな,と思う一方,過去受からなかった人だったとしても合格年度に向けて実力が格段に伸びる場合もありますし,一概に言えないのかな,という気もします。私が今のところ現61期の人と話す機会がほとんどなかったので,その実態は分かりませんが。
ただ,いずれにせよ,現60期や新60期の二回試験の不合格率(現60期はあくまでも推計ですが)が現61期のそれよりも高いことはどう評価するのか,という問題は残ります。このことについての考え方としては,本文に述べたようにばらツキが減ったという考え方のほかに,
1 二回試験による評価自体あてにならない(昔から二回試験廃止論がありましたね)
2 二回試験の合否の基準が変わった(易しくなった)
というのがありえますが,どうなんでしょう?
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