在留邦人救出に米軍使用? ― 2010年02月15日
自民党政権時なら野党から糾弾されまくる発言のような気が・・・
北沢俊美防衛相は15日午前の衆院予算委員会で「我が国の防衛やアジア太平洋の平和と安定の意味で、沖縄という地政的地位は極めて重い」と米海兵隊が沖縄に駐留する重要性を強調し、社民党などが主張する米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)のグアムなどへの移設に否定的な考えを改めて示した。
北沢氏は「例えば、朝鮮半島で何か事態が起き、在留邦人を救助する時、グアムと沖縄では圧倒的な差が出てくる」と指摘。
そのうえで「沖縄に残された部隊をグアムに後退させるのは、米国としては日米関係に関するかなりの決断だと思う」と述べた。
在留邦人の救助のための軍隊出動を当然の前提とする発言をしているわけで,戦前の欧米列強や日本による侵略が在外居留民の保護を名目にしてなされたことを思うと,侵略戦争容認発言と言って過言ではないでしょう。
鳩山首相は直ちにこのトンデモ防衛大臣を更迭すべきではないでしょうか。
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