コメント
_ h ― 2006年10月16日 12時35分28秒
修習生の質について,いろいろ言う人は多いようですが,修習の質については,なぜか検証をという話すらでませんね。
_ 手遅れ? ― 2007年10月31日 02時27分03秒
粗製乱造に歯止めは必要でしょう。
_ ノムラ ― 2007年11月02日 17時34分13秒
>手遅れ?さん
粗製濫造への歯止めは必要かも知れませんが,それは二回試験の合格水準を従前同様にしておくことだけで満たされるのであり,二回試験の追試を廃止することは筋違いのように思います。
>hさん
(1年以上経過した回答で恐縮ですが・・)
修習期間の短縮による修習全期間を通じて見た修習の質について問われないのは本当に不思議です。法曹三者が関わっているだけに問題にしにくいということなのでしょうか?
粗製濫造への歯止めは必要かも知れませんが,それは二回試験の合格水準を従前同様にしておくことだけで満たされるのであり,二回試験の追試を廃止することは筋違いのように思います。
>hさん
(1年以上経過した回答で恐縮ですが・・)
修習期間の短縮による修習全期間を通じて見た修習の質について問われないのは本当に不思議です。法曹三者が関わっているだけに問題にしにくいということなのでしょうか?
_ 二回試験合格しました(新60) ― 2007年12月18日 23時33分43秒
質の低下を、修習生のせいだけにされても困りますよね。
自分たちの教育も見直して欲しい。まして、勝手に修習期間を短縮しておいて質の低下とは、何をかいわんやという感じです。
あと、質の低下と追試廃止は、具体的にどうつながるんでしょうね。この点の説明が全くなされておらず不合理な印象を受けます。
追試を廃止すれば質が向上するということなんでしょうか。よくわかりません。質が下がってきた原因をどう考えているのでしょうか。その原因に手当てしないと、質の向上など望むべくもないと思うのですが。
それにしても、民裁、後期起案も本試験も、「紛争類型別…」にはないところから出まくりです。これをやっとけばいい、という神話は完全崩壊ですね。
自分たちの教育も見直して欲しい。まして、勝手に修習期間を短縮しておいて質の低下とは、何をかいわんやという感じです。
あと、質の低下と追試廃止は、具体的にどうつながるんでしょうね。この点の説明が全くなされておらず不合理な印象を受けます。
追試を廃止すれば質が向上するということなんでしょうか。よくわかりません。質が下がってきた原因をどう考えているのでしょうか。その原因に手当てしないと、質の向上など望むべくもないと思うのですが。
それにしても、民裁、後期起案も本試験も、「紛争類型別…」にはないところから出まくりです。これをやっとけばいい、という神話は完全崩壊ですね。
_ ノムラ ― 2007年12月19日 01時14分02秒
>新60さん
合格おめでとうございます。
「質の低下」という言い方自体ミスリーディングで,
質のバラつきの増大というべきでしょう。
いずれにせよ,修習生が問題であるような言い方になりますが,
修習生の問題というよりもむしろ,制度の問題でしょうね。
仮に質のバラつきの拡大が起きているのだとすれば,
それは合格者数増加と修習期間短縮が原因だと思います。
また,仮に「質の低下」が起こっているのだとすれば,
法科大学院卒業を受験資格として,法曹の輩出母体を狭めたことも
原因でしょう。
対応策としては,法科大学院通学義務づけの廃止,合格者数の抑制(1000人程度),修習期間の延長を行う(つまり「司法改革」以前に戻す。)のが妥当でしょうね。
いずれにせよ,修習生を非難することは,制度設計の失敗を何ら罪のない者に責任転嫁するもので,問題解決には何ら資さないでしょう。
合格おめでとうございます。
「質の低下」という言い方自体ミスリーディングで,
質のバラつきの増大というべきでしょう。
いずれにせよ,修習生が問題であるような言い方になりますが,
修習生の問題というよりもむしろ,制度の問題でしょうね。
仮に質のバラつきの拡大が起きているのだとすれば,
それは合格者数増加と修習期間短縮が原因だと思います。
また,仮に「質の低下」が起こっているのだとすれば,
法科大学院卒業を受験資格として,法曹の輩出母体を狭めたことも
原因でしょう。
対応策としては,法科大学院通学義務づけの廃止,合格者数の抑制(1000人程度),修習期間の延長を行う(つまり「司法改革」以前に戻す。)のが妥当でしょうね。
いずれにせよ,修習生を非難することは,制度設計の失敗を何ら罪のない者に責任転嫁するもので,問題解決には何ら資さないでしょう。
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_ ろーやーずくらぶ - 2006年10月13日 19時18分10秒
司法修習生考試委員会は、司法修習終了時の試験(いわゆる2回試験)で合格水準に達しなかった修習生について、「合格留保」として、科目ごとに追試を実施していた措置を取りやめると発表しました。この場合、来年の2回試験に再受験することになるそうです。読売新聞
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